【Lステゼミ】　体験MBA：ケースメソッド　～おむつを題材にグローバル・マーケティングを学ぶ～

このゼミでは、ビジネススクールの教育方法として定番となっているケースメソッド（簡易版）を用いて国際マーケティングの基本概念を学びます。ケースメソッドでは、学習者は、具体的な経営事例を題材に、当事者の立場で当時の情報・状況に基づいて意思決定を下すトレーニングを行います。それをぜひ体験してみて下さい。

みなさんが社会に出た後で「経営学やマーケティングを学びなおしたい」、「自らのビジネス経験を体系的に整理して客観的に把握しておきたい」などと思われた際には、ぜひ、法政大学に戻ってきていただければと思います。

【活動報告】

はじめに、マーケティングとMBAがどういうものなのか、解説していただきました。某外資系企業のマーケティング例を見ながら当事者の立場になって当時の情報・状況に基づいてどのような意思決定を下した方が良いのか、考えるトレーニングが行われました。

参加者からはマーケティングにおいて「現地のニーズに合わせて商品を改良したほうがいい」、「生産コストを考えれば、国際基準で商品を提供したほうがいい」という意見が挙がりました。

最後には、横山先生よりまとめとして「国際経営における『現地適応力』と『国際基準化』問題は、現実は視点が変われば全く別の意味をもつ」とお話がありました。