学習ステーションの概要
学習ステーション(ラーニング・ステーション:Lステ)は、ピア・サポート(仲間同士の助け合い)を取り入れた、全く新しい学習サポートセンターです。
学習ステーション(Lステ)では、学生スタッフが自分たちで作ったプログラムを中心に、他の学生の『学び』をサポートするピア(仲間)サポート活動を行っています。
学生スタッフには、そのためのスキルを身につけるためのさまざまな研修も行っています。あなたも、ぜひ学習ステーション(Lステ)で友だちの『学び』を高めるサポート活動に参加してください。
AAA(トリプルA)のサポート体制
学生たちの能動的な活動を通して、学習ステーションでは『3つのA』を柱とした、さまざまな学びの機会を提供していきます。
Association(つながる場)
学習ステーションでは、学生と教職員の協働体制で、学生の学習のサポートを行います。学生アシスタントは、教職員と議論を繰り返しながら、大学教育のインタープリターとして、大学教育に馴染めない学生の『学び』をさまざまな形でサポートします。
また、逆に学生の悩みを聴きながら、大学に新たな提言もします。
Active Support(アクティブ・サポート)
学習ステーションでは、積極的に学生に働きかけることで、多くの学生のサポートを実施します。従来の『相談室』形式ではなく、さまざまな公開プログラムを行い、1人でも多くの学生の『学び』のニーズを発見するように努めます。
その結果、わかってきた新たなニーズに対して、それを解決するための新たなプログラム開発も行います。
Active Learning(アクティブ・ラーニング)
学習ステーションでは、学生スタッフが常駐し、PBL(プロジェクト・ベースド・ラーニング)、ディスカッション、プレゼンテーションなど、学生の能動的な学習のサポートを行います。
1人で解決できない問題も、皆でワイワイ解決するための方法を伝授します。
ピアサポート・プログラム実施の流れ
ピアサポート・プログラム実施の流れをご説明します。
- プログラム設計(Plan)
- 学生スタッフと職員スタッフとが相談しながら、プログラム実施に向けた計画を作ります。
- プログラム実施(Do)
- ポスター作成やホームページなどの告知を通して在学生に呼びかけます。当日は学生スタッフが主体となってプログラムが実施されます。
- プログラム実施報告の作成(Check)
- プログラム実施報告書をつくります。プログラムを実施するだけではなく、報告書を作成することで、実施内容の確認や課題・成果の発見にもつながります。
- プログラム会議(Action)
- プログラム実施報告書をもとに、常駐スタッフの集まる会議でプログラムの実施報告を行います。他のスタッフや担当教職員からのさまざまな質問や意見を反映させながら問題点を修正して、次のプログラム実施に生かします。
学生サポートアシスタント(学生スタッフ)について
学習ステーション(ラーニング・ステーション:Lステ)でサポートしてくれる学生アシスタントについてご説明します。
- 活動目的
- 本学学生が、他の学生にさまざまな学びの機会を提供するピアサポート活動を行うなかで、自らも学ぶ喜びを知ることを目的としています。
学生スタッフの声 - 活動頻度・活動期間
- 新入生サポーターは4月、常駐スタッフは前期・後期の各授業実施期間中の週1回の活動となります。
- スタッフ募集時期・方法
- 年2回(8月、2月ごろ)の募集で、詳細はWeb掲示板やホームページにてご案内します。