【Lステゼミ】働かないアリの話
プログラム:募集
Lステゼミ】働かないアリの話
よく世間では、「アリの3割は働いていない。」というたとえ話が登場しますが、いったいそれは本当なのでしょうか?生物の世界の「3割の働かないアリ」都市伝説について、その伝説発生の経緯と 実際のアリの働き方についてご紹介します。
★生物について、楽しく学べる木原先生のLステゼミ(30分)です!
★開催日時:4/26(火)・5/13(金)
昼休み(12:50~13:20)
※両日、同じ内容ですので、どちらかご都合の良い日程でご参加下さい。
【活動報告】
はじめに、「同じ巣に住んでいるアリは兄弟であることは知っている?」「巣の中には約1万匹のアリがいる」などアリの生体や習性のお話があり、知っているようで知らないアリについて、参加者は食い入るように話を聞いていました。
働きアリの一部に働かないアリが存在する、というのが本題であるがこれには根拠のない説が存在しています。「よく働くアリ・普通に働くアリ・働かないアリが6:3:1の割合で構成されている(伝聞)。」その説が何の根拠もなく、本当のように思われてきたが、2003年に長谷川英裕助手らの研究で「仕事をほとんどしないアリが、どのコロニー(巣)にも約2割いた。」と生態が明らかになったことなど、都市伝説化していた「働かないアリの話」について詳しくお話しいただきました。
- 講 師
-
- 経営学部 教授 木原 章先生
- 日 時
-
- 2016-04-26(火曜昼休み)
- 2016-05-13(金曜昼休み)
- 場 所
- 富士見坂校舎2階 学習ステーション
参加申し込み方法
※参加申し込みは3つの方法が選べます。
-
- 電話
- 03-3264-9072
-
- メール
- L-station@ml.hosei.ac.jp
- 講座名・実施日
- 学生証番号・氏名
-
- 事務所
- 学習ステーションにて、直接お申込みください。(当日参加可)