【スタッフプログラム】「現役学芸員さんが見所を解説!国立科学博物館&東京国立博物館!!(ついでに学生証の特権も有効活用しちゃおう!)~国立科学博物館(科博)編~」活動報告
【スタッフプログラム】「現役学芸員さんが見所を解説!国立科学博物館&東京国立博物館!!(ついでに学生証の特権も有効活用しちゃおう!)~国立科学博物館(科博)編~」活動報告
【実施日時】
2024年 6月 21日(金)
【企画名】
現役学芸員さんが見所を解説!国立科学博物館&東京国立博物館!!(ついでに学生証の特権も有効活用しちゃおう!)~国立科学博物館(科博)編~
【実施メンバー】
プログラムスタッフ3名
【参加人数】
11名
【スタッフ感想】
参加者としては学部生のみならず様々な方に参加いただいた。
本企画では現役の科博職員さんによる科博でどこに目を向けてほしいかの講義を受けることが出来た。参加者が積極的に質問しており、受動的な姿勢で受講していなかった点が素晴らしいと思った。
講義後の自由見学では興味関心に合わせて個別見学していただいたが、自主的にグループを作り参加者同士でコミュニケーションを取りながら見学していた人もいた。いずれの形でも学んだことを活かしてじっくり観察する姿が見られた。参加者の半数近くが初めて科博に来たのもあり、巨大な化石や骨格標本、膨大な資料に圧倒されたようである。アーケロン(絶滅したカメ)の大きさに驚かされた。また、ハチ公とジロの剥製を実際に見ることが出来てよかった。
アンケートからは参加者にも十分満足頂けた上、今後自主的に博物館に見学に行きたいと答えた人も多かった。
本企画の目的としては①教科書でしか見たことがない文化財に対して五感で体験してもらう②博物館の役割を理解し、展示物に興味関心をもってもらう③都内には様々な大型学術施設が多数存在するので、自主的に見学してもらう、という3本立てで企画を立てていたが、上述から目的は達成できたと思う。