report

2013年度 秋学期 学生アシスタント研修・「恩師に会おう」プロジェクトメンバー研修

カテゴリー:

2013年度 秋学期 学生アシスタント研修・「恩師に会おう」プロジェクトメンバー研修

2013年度 秋学期 学生アシスタント研修が8月5日(月)12:30〜16:00 BT0900・0610教室で開催されました。

今回の研修は、LステPBL「学生の力を活かした高大連携プロジェクト 『恩師に会おう』プロジェクト」のメンバーの研修と同じ会場で開催されました。

新規アシスタントにとってはサポートの基礎となり、プロジェクトメンバーにとっても身に付けるべき大きな要素である「コミュニケーション力」に注目し、まずは「コミュニケーション講座」の受講から開始しました。

講師は春学期の研修で大好評だった国際文化学部の中澤史准教授が担当しました。コミュニケーションの基本の説明から始まり、「自分が他者にどのように見られているか」について楽しく学びました。アスリートの心理サポートが専門の中澤准教授のグループワークを重ねるうちに、学生同士の間合いがぐっと近づいて、班に分かれた学生たちはチームワークを高めることができました。

学習ステーションにおける基本的なサポート・スキルと、プロジェクトメンバーが恩師を尋ねて話しを引き出す対話力は、根本的に共通するものです。
各スタッフ、メンバーはキャンパスや学部を超えて一つの教室で出会い、コミュニケーションを学びながら交流を深めました。

第2部では、継続スタッフも加わり、秋学期から始まる新しいプロジェクトについてのグループワークを実施しました。
はじめに、学習ステーション長の木原章教授より、過去の様々な検証データを元にした現状の分析と今後の行動計画について説明がありました。
活動の趣旨や方針を理解した学生たちは、学部も学年もバラバラの班に分かれて、活気あふれるグループディスカッションを行いました。
第1部の会場で入学センターによる研修を引き続き受けていた「恩師に会おう」プロジェクトのメンバーも終了後に駆けつけ、グループディスカッションはさらに盛り上がりを見せました。


最後に、グループ毎にまとめたアイデアを発表し、秋学期の活動の更なる活性化を確認し合って終了となりました。


学習ステーションでは、学内各部局における情報の共有化と共通ツールの構築を目指し、今後も他部局との連携を図りながら、学生スタッフの能力向上のための研修の機会を増やして行きたいと考えています。