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【活動報告】私立大学情報教育協会「教育改革ICT戦略大会」で、本学のピア・ネットについて講演を行いました

カテゴリー:その他

木原教授(学習ステーション長)が、私立大学情報教育協会「教育改革ICT戦略大会」で、本学のピア・ネットについて講演を行いました。

2013年9月4日(水)に開催された私立大学情報教育協会「教育改革ICT戦略大会」(アルカディア市ヶ谷)において、本学の木原 章教授(学習ステーション長 経営学部教授)が「ピア・サポートを活用した新しい学修支援の取組み」と題して、本学のピア・ネットについて講演を行いました。
木原教授は講演の中で、学生生活実態調査に見られる学生気質の変化から2007年度学生支援GP「学生の力を活かした学生支援体制の構築」での取組み、そして学生支援から学修支援への流れを紹介しながら、「学習ステーション」や「ピア・ネット」について、現状と課題、今後の取り組みついて、約40分間お話しされました。

実例や失敗談なども交えて参加者の笑いを誘いながら、ピア・サポート活動の難しさや学生スタッフの成長などについて、木原教授の熱く語る姿が印象的な講演でした。講演後の質疑応答では、「どのように学生スタッフ組織を立ち上げたのか」、「学生スタッフの研修はどのようにしているか」など、多数の質問があり、ピア・ネットに対する参加者の関心の高さが窺えました。

また、同じ分科会において立命館大学の沖 裕貴教授も「立命館大学のピア・サポート・プログラム」と題して講演を行い、こちらはFDの定義から学生参画の変遷、立命館大学におけるピア・サポーターの位置づけや活動の紹介をされました。
同じ学生スタッフ活動でも、大学により取組みは様々ですが、共通した課題も発見でき、大変参考になる会でした。