【Lステゼミ】驚異の遺伝子技術 「ゲノム編集」 ~ヒトはどこまで生き物を変えて良いのだろうか?~
【Lステゼミ】驚異の遺伝子技術 「ゲノム編集」
~ヒトはどこまで生き物を変えて良いのだろうか?~
2015年4月18日中国でゲノム編集技術を用いてヒトの遺伝子改変を試みたという研究論文が発表されました。「ゲノム編集」技術は、強力な遺伝子組み換え技術です。ゲノム編集によって、ねらった遺伝子のねらった場所を編集することができるようになりました。その結果、ヒトだけで無く、様々な食品の品種改良にも応用され始めています。
本ゼミでは「ゲノム編集」の基礎を学ぶとともに、人間はどこまで生き物を変えて良いのか?安全性・倫理面の問題を考えます。
★遺伝子技術について、楽しく学べる木原先生のLステゼミ(30分)です!
★開催日時:9/29(木)・10/7(金)
昼休み(12:40~13:10)
※2日とも同一内容ですので、どちらか一方にご参加下さい。
【活動報告】
はじめに、遺伝子組み換え技術「ゲノム編集」に関する、文書の紹介およびニュースの視聴がありました。「ゲノム編集」に触れたところで、遺伝子とゲノムを演劇のセリフとシナリオに例えながらわかりやすく説明をしていただきました。
また、「ゲノム編集」によって正確に遺伝子を操作できるようになったことで、今後、様々な問題や議論が生まれてくることにも触れられていました。
参加者からは「『ゲノム編集』が医療に応用されて癌などの病気が完全に治るようになってほしい」「内容が難しかったが、ゲノム編集が大まかにどういうものなのか理解できた。」など感想が寄せられました。