【Lステゼミ】「やさしい日本語」活動報告
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【Lステゼミ】「やさしい日本語」活動報告
10月2日(水)学習ステーションにて、「やさしい日本語のすすめ」と題したプログラムを開催しました。江村裕文教授(国際文化学部)をお招きし、学生13名が参加しました。
1995年の阪神・淡路大震災では、日本にいた多くの外国人も被害を受け、その中には、日本語も英語も十分に理解できず、必要な情報を受け取れない人が大勢いたことが紹介されました。
そのような経験から考え出されたのが「やさしい日本語」です。
普通の日本語よりも短く簡単で、外国人にもわかりやすく、災害時だけに留まらず、日本に不慣れな外国人旅行者にも有効だそうです。
2019ラグビーワールドカップ、2020オリンピックなどのイベントや移住による外国人増加も見込まれる中、「英語を話すことが優しさ」という固定観念から脱却し、「やさしい日本語」を活用することが、今後の外国人の受け入れや、共生のための一助になるかもしれません。
学習ステーションでは、今後も積極的に活動を展開していきます。
講義の様子①
講義の様子②